SAP Quality Center by HP/Unified Functional Testing(※1、以下QC/UFTと呼称)による SAPシステムのテスト自動化開発を行うと同時に、お客様の開発要員を効率的に育成できる 『要員育成型 QC開発支援サービス』を04月21日より開始しました。
弊社では、これまでお客様がQC/UFTを効率的に導入できるよう、環境構築・活用方針作成・トレーニングなどのサービスを提供しており、国内25社の大手企業様にご採用・ご好評いただいております。
しかし、QC/UFT導入後にテスト自動化開発を進めるに伴い、新たな問題も見えて参りました。例えば以下のような問題と、それにより発生する現象が挙げられます。
・スケジュール的な制約から、開発要員が経験・準備不足のまま開発作業に着手してしまった
→ 作業の手戻りが多く発生
・テスト自動化が難しいスコープに着手してしまった
→ 課題が多く発生し、開発作業が停止
・開発時に発生する課題の解決に時間がかかってしまった
→ 未解決の課題がネックとなり、開発スケジュールが遅延
・必要以上に複雑なスクリプトを作ってしまった
→ 担当者が変更になった後のメンテナンスができない
これらの問題の内容は様々ですが、根本的には、開発要員がテスト自動化に関して十分な開発経験が無いこと、引継ぎ・長期利用を想定した開発実施が難しいことなどが原因であると考えられます。
そこで弊社では、この原因に対応し、問題を解決するために『要員育成型 QC開発支援サービス』の提供を開始いたします。より詳しいサービス内容に関しては、『要員育成型 QC開発支援サービス』の紹介ページをご参照ください。
※1 SAP Quality Center by HP / Unified Functional Testing は、SAP社の製品です。